北海道千歳市にある交通公園(千歳市交通安全教育施設)は、交通ルールを学びながら楽しく遊べる公共施設です。5月〜10月の開園期間にはゴーカートや自転車を借りて遊べるため、いつもの公園遊びでは物足りないお子様も十分楽しめるでしょう。
また、公園のすぐ隣にある道の駅【サーモンパーク千歳】や千歳水族館と合わせて利用するのもおすすめです。
この記事では、交通公園の遊び方を解説します。利用できる乗り物や遊具、公園の設備について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
交通公園で利用できる乗り物とは?
交通公園では、足こぎペダル式のゴーカート・自転車・三輪車を借りて遊べます。管理人さんに「〇〇貸してくださーい!」と声をかけてから利用しましょう。ヘルメットの貸し出しもあるため、まだ自転車を練習中のお子様でも安心です。
足こぎペダル式のゴーカート
足こぎペダル式のゴーカートは大・中・小の3サイズがあります。どのサイズも利用できるのは小学校6年生までです。
私の息子(3歳・身長95cm)は一番小さいサイズのゴーカートを利用してみましたが、まだ足が届きませんでした…!しかし、足が届かなくても座席の後ろを押して楽しめました。(目安ですが、身長110cm以上なら自分でこげそうな気がします。ご参考まで。)
自転車
ゴーカートのほか、自転車の貸し出しもあります。補助輪付きの小さめの自転車もあるため、自転車を練習するために公園を利用するのも良さそうです。8の字コースやクランクコースがあり、さまざまな走行練習ができます。
なお、自転車練習中のお子様は、管理人室でヘルメットを貸してもらうことをおすすめします。
三輪車
三輪車は、自分でこぐ通常のものと、大人が後ろから押せるバー付きのタイプ、落下防止の安全ガード付きのタイプが数台あります。
安全ガード付きの三輪車であれば、1歳〜2歳の小さいお子様でも利用できそうです。
常設遊具は何がある?
交通公園にある常設遊具は次のとおりです。
- 大型遊具(滑り台やうんていがあるもの)
- ブランコ2台
- 小さい子向けの乗用遊具1台
小さいお子様が乗って楽しめる乗用遊具もあるため、週末の公園遊びにも利用できそうです。
持ち込める乗り物は?
公園内には自転車や三輪車を持ち込めます。
ただし、ストライダーやランニングバイクは持ち込み不可となっていますので、ご注意ください。
ベンチやトイレはある?
交通公園内にはベンチが複数あるため、座ってゆったり過ごすことができます。食べものを持参すれば、ピクニックなど幅広い用途で利用できるでしょう。
また、常設遊具があるエリアにはトイレが設置されています。だれでもトイレやおむつ交換台、赤ちゃんを座らせる専用のイスもあるため、赤ちゃん連れでも安心です。
暖房器具 | × |
温便座 | × |
手洗い場 | 〇 |
ハンドソープ | 〇 |
だれでもトイレ | 〇 |
おむつ交換台 | 〇 |
赤ちゃんが座る椅子 | 〇 |
子ども用便座 | 〇 |
駐車場はある?
交通公園内の駐車場には、40台駐車可能です。
ただし、道の駅【サーモンパーク千歳】の混雑時には交通公園の駐車場を利用する人もいるため、駐車場が満車の場合があります。観光シーズン中の休日は混雑することが多いため、ご注意ください。
近隣で遊べる施設はある?
近隣には、2023年8月にリニューアルオープンした道の駅【サーモンパーク千歳】や千歳水族館があります。
新千歳空港からも近いため、観光のついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
交通公園を利用するときの注意点とは?
公園内の看板に掲示されているルールを守って利用しましょう。特に気をつけていただきたい注意事項は以下のとおりです。
ルールを守って楽しく遊びましょう!
交通公園のまとめ
今回は、千歳市にある交通公園をご紹介しました。
公園内には横断歩道や信号機があり、楽しく遊びながら交通ルールを学べる公園になっています。ゴーカートや自転車などの貸し出しや、すべり台・ブランコなどの常設遊具もあるため、いつもとは一味違う公園遊びを堪能できるでしょう。
ただし、開園期間は5月〜10月なのでご注意くださいね。
週末の公園遊びや旅行のついでに、ぜひ交通公園に行ってみてください。