2023年3月に開業した、『エスコンフィールド北海道』。地元の北海道民にとっても全国の野球ファンにとっても、新球場の開業は嬉しいニュースとなりました。
実は試合のない日でも、エスコンフィールドやボールパークを楽しめることはご存知でしたか?お子様向けの室内遊び場や飲食店があるため、休日のお出かけにぴったりです!
特に小さいお子様がいるファミリーにとっては、
パパさん
子どもが遊べる場所はある?
ママさん
飲食店にキッズメニューはある?
といった点が気になるポイントではないでしょうか。
この記事では、野球が好きな人も興味がない人もみんなが楽しめる、「お子様連れにおすすめな遊びスポットとグルメ情報」をご紹介します!
後半で「エスコンフィールドへのアクセス方法」もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
↑ イベント情報なども要チェック ↑
※この記事で掲載している情報は掲載時点のものです。
営業時間や料金などに変更がある場合がありますので、お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。
まずはエスコンフィールドについて知ろう!
「エスコンフィールド=球場」ということはもちろんご存じだと思いますが、「ボールパーク」や「F VILLAGE」はどの部分のことなのか知っていますか?
エスコンフィールドビギナーの方のために、簡単にご紹介します!
「エスコンフィールド」とは
「エスコンフィールド」とは、球場の名称です。(正式名称: ES CON FIELD HOKKAIDO )
日本初の開閉式屋根付き天然芝球場で、芝の育成を促すため南側一面がガラス壁になっているのが特徴です。
敷地面積:5ヘクタール(=50,000㎡)
→東京ドーム(=46,755m²)よりもちょっと広い
収容人数:3万5000人
→東京ドーム(野球時:約43,500人)よりも少ない
「ボールパーク/F VILLAGE」とは
ボールパーク/F VILLAGEはどちらも、球場(エスコンフィールド)を含む周辺の関連施設全体を指しています。全体の広さは約32ヘクタールです。人・自然・スポーツの融合をテーマとする新しいコミュニティスペースであり、子どもから大人まで楽しめるさまざまな体験を提供しています。
また、アルファベットの「F」に込められている意味は次のとおりです。
- (北海道日本ハム)ファイターズの頭文字である「F」
- Fan(ファン)
- Future(将来)
- Forest(森)
- Fun(楽しさ)
- Fusion(融合)
球場内は完全キャッシュレスのためご注意を!
エスコンフィールド内では完全キャッシュレスとなっており、現金が使えません。事前にキャッシュレスの決済方法(各種電子マネー、FビレッジPAYなど)をご準備の上、お出かけください。なお、球場内でもチャージ式の電子マネーであるWAONを販売しています。
エスコンフィールド内には、インフォメーション・キャッシュレスサポートデスクやWAONチャージ機、銀行ATMがあります。各店舗ではWAONのチャージができないため、各フロアに設置されているWAONチャージャーをご利用ください。
案内所・チャージ機など | 設置場所 |
インフォメーション・キャッシュレスサポートデスク | エスコンフィールド1階(2か所)、2階(1か所) |
WAONチャージャー | エスコンフィールド1階(4か所)、2階(2か所)、3階(1か所) |
銀行ATM | エスコンフィールド1階(TOWER11ゲート付近) |
また、北海道日本ハムファイターズではお子様のはじめてのキャッシュレス決済体験を応援しており、ファイターズコラボデザインの「FIGHTERS×WAON」を 小学生・中学生のお子様へプレゼントしています。 エスコンフィールド内インフォメーションにある、キャッシュレスサポートデスクへ行くともらうことができるので、ぜひ活用してみてください。
完全キャッシュレスの詳細はこちらからご確認ください ▷ エスコンフィールド完全キャッシュレスガイド
お子様向けのおすすめ遊びスポット5選
エスコンフィールド/F VILLAGE内で、未就学児の小さいお子様から楽しめる遊びスポットを5つご紹介します。
1. リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund
0歳児のお子様から楽しめる、室内&室外遊び場です。おもちゃや遊具はすべてボーネルンドのもので、安全に楽しく遊ぶことができます。屋外スペースには、ちょっとした水遊びができるコーナーや砂場もありますので、お子様の着替えを持参すると良いかもしれません。
遊び場の中にはコーヒーやジュースなどを購入できるカフェもあり、子どもが遊びに集中している間もゆったりと過ごせます。再入場や付き添い(大人)の途中交代もOKなので、ご両親が交代でフリータイムを楽しむのもアリかもしれませんね。
営業時間▶ 10:00〜19:00(365日営業)
場所▶ F VILLAGE(屋内+屋外)
詳細▶ 特設サイト
2. F PLAY FIELD
屋外にあるミニフィールド「F PLAY FIELD」では、親子でキャッチボールなどを楽しむことができます。野球グラウンドの形を再現しているため、野球好きの親子にはたまらない空間です。
営業時間▶ 常時開放
料金▶ 無料
場所▶ F VILLAGE(屋外)
詳細▶ 公式サイト
3. ADVENTURE PARK (6/3Newオープン)
2023年6月3日に新しくオープンした「ADVENTURE PARK(アドベンチャーパーク)」では、地上8メートルの高さの本格的な空中アスレチックや、ZIPライン、大型ブランコなど、多彩なアスレチックが楽しめます。子どもだけでなく、大人も体を動かして楽しめるスポットです。
営業時間▶ 9:30~17:00(最終受付16:00)
場所▶ F VILLAGE(屋外)
詳細▶ 公式サイト
4. 乗馬倶楽部銀座 HOKKAIDO
世界最先端の乗馬シミュレーターを使用した、新しい乗馬体験ができる施設です。体験乗馬、馬術トレーニング、競馬のジョッキー体験など、CG画面と連動した臨場感あふれる本格的な乗馬体験を、2歳のお子様から安全に楽しめます。
営業時間(試合開催日)▶(日中試合)開場~19:00 、(夜間試合)10:00~14:30, 16:00~20:00
営業時間(試合のない日)▶ 10:00~19:00
場所▶ TOWER11 M2階
詳細▶ 公式サイト
5. ユニ・チャーム DOG PARK
ワンちゃん連れに嬉しい、ドッグランが併設されています。愛犬やお子様と、家族みんなで楽しめる素敵な空間です。ドッグパークをご利用の場合には、狂犬病ワクチンや混合ワクチンの接種証明書が必要となるため、必ず持参してください。
※基本的に、エスコンフィールド(球場)内はペット同伴不可です。ただし、試合日にはペット同伴が可能な座席が用意されていることもあります。
営業時間▶ 夏季(6~8月)9:00~19:00、通常 9:30~18:00
定休日▶月曜日(冬季休業予定)
場所▶ F VILLAGE(屋外)
詳細▶ 公式サイト
お子様向けのグルメ・キッズメニュー
飲食店が集まるエリアは、TOWER11の「foodhall by Nipponham」と「七つ星横丁」があります。他にも飲食店が点在しているため、球場内を散策しながら探してみるのも楽しいです。ここでは、子ども向けのメニューがある飲食店をご紹介します。
グルメ情報の詳細はこちらからご確認ください ▷ エスコンフィールド公式ページ
foodhall by Nipponham
フードホールby日本ハムには、飲食店が3店舗入っています。お子様が食べられるメニューが揃っているだけでなく、ご家族でそれぞれ食べたいものを選んで食べられるのは嬉しいですよね。
- たべるスープ
ニッポンハムが作ったうま味たっぷりのエキスをベースにした、具だくさんスープを楽しめます。小さいお子様に取り分けができるスープメニューもあるので安心です。
- HOTDOG FUN
各種ホットドッグやソーセージの盛り合わせなどが楽しめる、ホットドッグ専門店です。手軽に食事を済ませられるのも嬉しいですよね。
- Meatful
グリル料理やザンギなど、お肉LOVEなお子様にぴったりなお肉料理が揃っています。大人もがっつり食べられるのでおすすめです。
七つ星横丁
「七つ星横丁」には、飲食店が10店舗入っています。飲食店の数は多いものの、こちらは特に小さいお子様(1歳・2歳・3歳)向けのメニューがやや少ない印象です。
ここでは、子どもでも食べられそうなメニューがある飲食店を5つピックアップしてご紹介します。
- 【中華】大連餃子基地 DALIAN
小籠包や餃子など、お子様でも食べられる中華料理があります。
- 【焼き鳥・もつ煮】IZAKAYA とぽす
焼き鳥がお好きなお子様におすすめです。
- 【たこ焼き】たこ焼道楽 わなか
定番のたこ焼き屋さん。こだわりを感じるアツアツのたこ焼きをいただけます。
- 【イタリアン】マンマパルマ
ピザやポテトなど、お子様でも食べられるイタリアンメニューがあります。
- 【ラーメン】麺屋 優光
ラーメン好きなお子様におすすめです。
その他の飲食店
- 【豚肉料理】ルスツ羊蹄ぶた
ヒレカツサンドやザンギとポテトのセット、キッズカレーなど、お子様でもしっかり食べられるメニューが揃っています。
- 【ドーナツ】ミスタードーナツ
みんな大好きミスタードーナツ!おやつにはもちろん、ホットドッグなどの軽食メニューもあるため、お食事にも利用できます。
エスコンフィールドへのアクセス
「アクセスが悪い」といった悪い噂もあるエスコンフィールドですが、各所からのシャトルバスや駐車場はたくさんあり、アクセス方法は充実しています。ただし、最寄りのJR北広島駅から歩くと約19分かかるため、悪天候の場合やお子様連れには大変かもしれません。道内の方はお車での移動がおすすめですが、道外から旅行で来られる方は、空港や近隣の駅からシャトルバスを利用するのがおすすめです。
アクセス方法の詳細はこちらからご確認ください ▷ エスコンフィールド交通アクセスページ
空港からのアクセス(有料シャトルバス利用)
新千歳空港から、1日6往復のシャトルバスが出ています。片道約55分です。
近隣の駅からのアクセス(有料シャトルバス利用)
- JR北広島駅から(片道約5分)
試合開催日/試合のない日のどちらも、30分間隔で運航しています。車椅子の方は、この北広島駅発のシャトルバスをご利用ください。
- JR新札幌駅から(片道約25分)
試合開催日には満席になり次第の不定期運行です。試合のない日は、30分間隔で運航しています。
- JR野幌駅から(片道約25分)
試合開催日は30分間隔で運航しています。試合のない日には運行していないため、ご注意ください。
最寄り駅からのアクセス(徒歩)
JR北広島駅より:約19分
歩けなくはない距離ですが、エスコンフィールドやボールパーク/F VILLAGE内でもたくさん歩き回ることを考えると、大変かもしれません。身体の不自由な方やお子様連れの方は、シャトルバスを利用することをおすすめします。
車でのアクセス
【駐車場:4000台あり】
- JR札幌駅から 約40分
- 新千歳空港から 約40分
試合開催日に駐車場を利用したい場合は、駐車券を事前購入する必要があります。試合開催日の駐車料金は1,000~3,500円(駐車エリアによって変動)です。
試合のない日は、予約なしで駐車できます。駐車場は4000台分あり、大きいイベントなどがなければスムーズに駐車できるため、道内にお住まいの方や旅行でレンタカーをご利用中の方はお車での移動がスムーズかもしれません。
平日(試合のない日)の駐車料金
平日で試合のない日であれば、駐車料金は【最初の30分無料、以降30分ごとに100円】で利用できます。1日の最大料金は600円です。球場内のショップで5,000円以上お買い物すれば、駐車料金が最大300円で利用できます。ぜひ下の割引サービスもチェックしておいてください。
なお、レ・ジェイド北海道ボールパーク立体駐車場のみ【最初の30分無料、以降30分ごとに150円(最大料金・割引なし)】となりますのでご注意ください。
2,000円以上のお買い物で、100円引き
5,000円以上のお買い物で、300円引き
土日祝(試合のない日)の駐車料金
駐車エリアによって駐車料金が異なるため、ご注意ください。
駐車エリア | 料金(土日祝・試合なし) | 駐車可能時間 | 備考 |
A1,A2,A3,B4,B5,B6,B7 | 500円/台 | 9:00~21:30 | 土日祝の割引は無し ※ 車椅子・妊婦の方・ベビーカーなどの優先駐車場はB4 |
C8,C9(平日) | 最初の30分無料、以降30分ごとに100円 ※1日最大600円 | 24時間営業 | 試合のない日は割引あり |
C8,C9(土日祝) | 最初の30分無料、以降30分ごとに150円 ※1日最大900円 | 24時間営業 | 試合のない日は割引あり |
レ・ジェイド北海道ボールパーク立体駐車場 | 最初の30分無料、以降30分ごとに150円 ※最大料金なし | 24時間営業 | 割引サービスなし |
お出かけの狙い目は試合のない日!
お子様連れで楽しむなら、断然、試合のない日がおすすめです!お子様から大人までみんな一緒に楽しめるエスコンフィールドに、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
- 試合開催日ほど混雑しない
- 好きな座席でごはんが食べられる
- 駐車場が利用しやすい
- 子連れが多いため気を使わなくて済む
さいごに
子連れで楽しめる5つのおすすめスポットとお子様向けのグルメ情報をご紹介しました!
今回ご紹介した他にも、ファイターズガールに案内してもらえるスタジアムツアーやピクニックグッズの貸出サービスなど、魅力的なサービスがたくさんあります。今後も新しいイベントが続々と開催予定のため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
室内遊び場や授乳室など、特に小さいお子様がいるファミリーにとって嬉しい施設や設備が揃っているため、お出かけにはぴったりの場所です。お子様とご一緒に、ぜひ楽しい時間をお過ごしください!
↑ イベント情報なども要チェック ↑
※この記事で掲載している情報は掲載時点のものです。
営業時間や料金などに変更がある場合がありますので、お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。